残渣分解対決!微生物資材を使ってみました!
2021年09月27日
茶源郷和束では、秋番茶の収穫が始まり、すっかり秋の気候になりました。
ほりけん茶園では、今年の春の中刈り後に、切り落した枝葉の分解を促進し、秋の施肥などの作業効率をよくするため、「エヌケイ‐52」という微生物資材を投入しました!
エヌケイ‐52は45種類の微生物とカルシウム、苦土、ケイ酸などを含有し、土壌微生物を茶園に補給することで、残渣分解を促進させます。
さらに、有機JAS資材リストにも登録されており、慣行栽培園だけでなく、有機栽培の茶園にもご利用いただけます。
今年の5月20日にエヌケイ‐52を散布したときは、こんな感じです。
枝や葉がたくさん残っていました。
そして、約3か月後、秋肥を散布した際にエヌケイ‐52を散布した場所を無処理区を比べてみました!
写真では分かりづらいかもしれませんが、無処理区に比べて、残渣が嵩低くなっています。
こちらの資材を使ってくださった農家さんからも、
「いつもなら、カルチにひっかかりまくりですが、スムーズに作業ができました!」
「思ったより分解が進んでいて、微生物がいっぱいいる気がする!」
など、嬉しい声が届いております!